心のためのボディーワーク・・音認識と動作の連動３

脳の働きと体の関係について

脳には１０００億を超える神経細胞があります。
神経細胞が他の神経細胞と連携してネットワークを作ることで、見る、聞く、記憶する、思考する、判断する、会話する、運動するなどの様々な機能を生み出しています。

神経細胞はシナプスでつながっているのですが、直接つながっているわけではなく伝達物質を介して情報をやり取りすることでつながっています。
こうした神経細胞同士のつながりは脳を使えば使うほど増加するので、使った機能に関係するネットワークが増加してその機能が高まっていきます。

どの神経ネットワークが増加するかは、どんな刺激があったかによって変わります。

動き、反射、駆け引き、左右差など様々な<普段行わない刺激を脳に与えて脳に刺激を与え心と体の機能を高めていきましょう。

音認識と動作の連動２（アナログ時計）

二人で行います。
一人が時間を指定して、もう一人が左右の腕を使って指定された時刻を示します。
片方の腕がアナログ時計の長針でもう片方の手が短針になります。

基本動作

1. 指示を出される人（Ｂ）は最初足を揃えてまっすぐに立ちましょう。
2. 指示を出す人（Ａ）が、◯時と指示を出します。
3. Ｂは指示された時間を復唱しながら、腕を短針に見立ててその時刻を示す短針の位置を片腕を使って示します。
4. １の姿勢に戻ります。
5. ２〜４を繰り返します。

３時

バリエーション１

1. 指示を出される人（Ｂ）は最初足を揃えてまっすぐに立ちましょう。
2. 指示を出す人（Ａ）が、◯時◯分と指示を出します。
3. Ｂは指示された時間を左右の腕を時計の針に見立てて示します。
   ◯時と復唱しながら短針の位置を片方の腕を使って示します。
   続けて、◯分と復唱しながら長針の位置をもう片方の腕を使って示します。
4. １の姿勢に戻ります。
5. ２〜４を繰り返します。

３時４５分

バリエーション２

1. 指示を出される人（Ｂ）は最初足を揃えてまっすぐに立ちましょう。
2. 指示を出す人（Ａ）が、◯時の◯分前、あるいは◯分後と指示を出します。
3. Ｂは指示された時間を左右の腕を時計の針に見立てて示します。
   ◯時と復唱しながら短針の位置を片方の腕を使って示します。
   続けて、◯分と復唱しながら長針の位置をもう片方の腕を使って示します。
4. １の姿勢に戻ります。
5. ２〜４を繰り返します。

楽しんでやりましょう！

バリエーション３

1. 指示を出される人（Ｂ）は最初足を揃えてまっすぐに立ちましょう。
2. 指示を出す人（Ａ）が、◯時◯分の◯分前、あるいは◯分後と指示を出します。
3. Ｂは指示された時間を左右の腕を時計の針に見立てて示します。
   ◯時と復唱しながら短針の位置を片方の腕を使って示します。
   続けて、◯分と復唱しながら長針の位置をもう片方の腕を使って示します。
4. １の姿勢に戻ります。
5. ２〜４を繰り返します。

[cft format=1]