3つのキー
疲れに強い体を手に入れるために必要な3つのキーが
- 自律神経
- エネルギー代謝
- 免疫
であることはすでに説明しました。
ここではその中のひとつ、自律神経について考えてみたいと思います。
自律神経に影響を与える色々な要素
自律神経の変化は1日の時間帯の変化だけでなく、1年を通した季節の変化や生活環境にも影響を受けています。
- 冬から春になり気温が暖かくなる頃(3~6月頃)。
- 夏から秋にかけて気温が下がって寒くなる頃(9~10月頃)。
こんな季節は自律神経が環境の変化についていけずバランスが崩れやすくなってしまいます。
特に春先は朝晩の気温の変化や気圧の変化が激しくなるので、とても疲れやすくなるのです。
また、春が終わり、真夏になるとクーラーの効いた部屋で1日中過ごしたり、暑い屋外と冷房のきいた電車や室内の行き来を繰り返すことで自律神経のバランスを保つのが難しくなります。
これに加え、アイスやかき氷、素麺や冷やし中華など冷たいものばかり食べることでも内蔵が冷えてしまって交感神経が過剰になるのに、外に出ると暑く体温を下げるために汗をかき副交感神経が優位に傾きます。
- 体は寒いとき毛穴を閉じて身体の熱を逃がさないようにします。(交感神経優位)
- 暑いときは汗を出して身体の熱を放出させます。(副交感神経優位)
この働きがあることで体温を一定に保つことができるのです。
しかし、季節の変わり目や生活環境、食事などによって周囲の温度変化が激しいと自律神経の切り替えが忙しくなって疲れてしまいます。
こうした状態がつづくと自律神経が上手に働かなくなってしまいます。
人間の体が急激な温度変化に対応できるのは5℃以内といわれています。
それ以上の変化を繰り返し受けていると、だんだん自律神経による体温調節機能が狂ってしまいます。
自律神経は気圧の変化、気温の変化、食事、筋肉の硬さ、血流状態、体温、光など季節の変わり目、気圧の変化、温度の変化、食べ物など様々な要素から影響を受けています。
自律神経に影響を与える要素のうち、どれかの変化が激しくなったり、偏りが起こっているときは、その要素の変化や偏りを緩和する、あるいはそのほかの要素を考慮して自律神経のバランスを保つようにしてあげてください。
- エアコンの効いた部屋で一日中過ごす
温かい飲み物を定期的に取る、お腹を冷やさないような服装をするなど - 気圧の変動や気温の変動が激しい春先
温度差に対応できるように薄手の洋服を持ち歩く、寒くなって筋肉が硬くなったら早め早めにストレッチやマッサージをして血流を回復するなど
季節や場所によって、どうしようもない要素もありますが、疲れをためない、回復力のある体を維持するために、自律神経のバランスを保つための小さな工夫を積み重ねるようにしていきましょう。
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