機能成分を使う方法
テアニン
お茶には睡眠をうながす成分が含まれています。
緑茶のうまみ成分であるテアニンというアミノ酸です。
乾燥した茶葉の重量の1~2% がこのテアニンで、アミノ酸のなかではもっとも多くまれています。
緑茶、ウーロン茶、紅茶など茶葉からつくられるお茶に含まれていて、特に玉露など高級なお茶に多く含まれています。
テアニンはドーパミン、セロトニン、ノルアドレナリンなど脳内神経伝達物質の働きに作用して、記憶学習能力を高めます。
脳の抑制系神経を活性化して興奮系神経を鎮めるので、寝つきをよくしたり睡眠の質を向上させたり、睡眠時間を伸ばしてくれます。
テアニンを就寝の1時間前に摂取することで寝つきがよくなり、入眠後もぐっすり熟睡できて夜中に目覚めることが減って睡眠の効率がよくなります。
また、睡眠中の疲労回復過程がスムーズに進行して、起床時のリフレッュ感をより強く感じるようにもなるようです。
また、日中にテアニンを飲むと夜とは異なり覚醒水準が低下したり眠くなったりせず、リラッスできることがわかっています。
テアニンは摂取する時間帯によって覚醒状態と眠気を適正なレベルに調整して、夜は睡眠を促進、 日中は覚醒とリラックスを促進してくるれるのです。
ただし、お茶には興奮剤であるカフェインも入っていますから、飲み過ぎには注意してください。
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