自律神経の働きから疲れを考えてみよう
自律神経は体の状態を自動調整してくれる神経です。
交感神経と副交感神経に分かれていて、交感神経は主に昼間に優位になって体を活動的な状態にします。
交感神経が優位になると心拍数が増加、呼吸も速くなり、心身ともに興奮・活動的な状態になります。
副交感神経は主に夕方から夜間に優位になって、体をリラックス状態にしてくれます。
心拍数が減少、呼吸もゆっくりになります。胃腸の働きは活発になるので消化機能が高まります。
自律神経の交感神経と副交感神経は時間帯や状況に合わせて心身のバランスを取ってくれるのです。
交感神経と副交感神経のバランスが良い時は体調子が良くなります。
しかしバランスが崩れて、どちらかに偏った状態が続いてしまうと、「交感神経型の疲れ」と「副交感神経型の疲れ」という特徴が異なる疲れを感じるようになります。
自分の疲れが「交感神経型の疲れ」と「副交感神経型の疲れ」のどちらなのかを理解して対処することが、効率良く疲れを解消するポイントとなります。
[cft format=2]
[cft format=3]
コメント