副交感神経型の疲れを解消しよう!!
- 副交感神経型の疲れを解消しよう!!
- 頑張ると疲れがたまる
- 無理をすると疲れがたまる
- 疲れたらゆっくり体を休めなきゃ
- 疲れた時は寝るのが一番
など、副交感神経型の疲れがあることを知らず、疲れを取るには「休むしかない」と思い込んでいる方に多い疲れ方です。
しかし、「ノンビリし過ぎたり」「リラックスしすぎたり」「動かな過ぎたり」しても疲れはたまってしまうのです。
食事、入浴、睡眠など副交感神経が優位になる時間を長く取りすぎて、交感神経を刺激する時間が足りなくなってしまっても疲れはたまるのです。
つまり、疲れば交感神経と副交感神経の活性度がアンバランスになって、どちらが過活性になるとたまるということです。
副交感神経が過活性になると穏やかな気分で過ごせることは良いのですが、気持ちが沈んで落ち込みやすくなったり、やる気が出なくなってしまうという悪い面も目立ってきます。
副交感神経が優位になると神経伝達物質の分泌量が増えるのですが、副交感神経が過活性になってしまうと神経伝達物質の過分泌によって様々な感覚が敏感になりすぎてしまいます。
神経伝達物質の過分泌による症状
- 痛みやかゆみなどに過敏になってしまう
- 人の視線や言動が気になって落ち着けなくなってしまう など
つまり、副交感神経型の疲れを持つ人が、疲れを解消しようとして体を休めすぎると、神経伝達物質の過分泌が起きてあまり望ましくない状態に陥ってしまうのです。
神経伝達物質の過分泌のシグナル
副交感神経が優位になり過ぎると、脳は交感神経を刺激するために
- 塩辛いもの
- 辛いもの
- 冷たいもの
などの刺激の強いものを要求します。
こうした刺激が強いものを無性に食べたくなってしまうのは、副交感神経の過活性に陥っているシグナルである可能性が高いと考えられます。
副交感神経型の疲れを溜め込む人は男性より女性に多く、一般的に「のんびりした人」「色白の人」「ぽっちゃりした人」が多いようです。
このタイプの人は少し動くとすぐに疲れてしまいます。
副交感神経の過活性の状態が続くと、筋力を始めとする体全体の機能が低下してしまって、ドンドンに疲れやすくなり、疲れ溜まりやすい体質になっていきます。
副交感神経型の疲れ
- ちょっと動くとすぐに疲てしまう
- 肩、背中、腰にハリやコリを感じやすく傷んだりする
- 朝起きられない
- 体に力が入らない
- 下痢をしやすい
- 体温が低め
- やる気が起こらない
- 何をするのも面倒臭い
- 人の目が気になる
- 些細なことがとても気になる
- 落ち込みやすい
副交感神経型の疲れ改善ポイント
- 太陽の光を浴びる
- 生活リズムを調える
- 運動を習慣づける
- ストレッチをする
- 筋力トレーニングをする
- 決まった時間に食事を摂る
- 出来るだけ歩いて移動する
- できるだけ階段を使う
できるだけ活動量を増やして、生活リズムを調えることを心がけましょう。
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