心を作る物質2

快感とやる気を生み出すキャット

栄養士の解説 脳を興奮させて快感、やる気、元気、集中力、陶酔感を発生させるドーパミン、ノルアドレナリン、アドレナリンの3つの物質をキャットといいます。
キャットはチロシンというアミノ酸を材料にして「チロシン(アミノ酸)⇒ドーパミン⇒ノルアドレナリン⇒アドレナリン」という順番で変換されながら作られていきます。

ストレスを受けるとノルアドレナリンもアドレナリンも放出されますが、ノルアドレナリンはセックス、恋愛、エクササイズ、音楽を聴くなど、積極的な活動をした時の刺激(ストレス)によって濃度が上がります。

副腎

腎臓についた小さな臓器の副腎で作られるアドレナリンは、ストレスに立ち向かうのに欠かせないホルモンです。(コルチゾールとともに「戦うか、逃げるか」といった「いざ」という場面で放出されます)(副腎では40ものホルモンが作られています)

ドーパミンは快感を発生させる物質です。
ドーパミンの濃度が高いと集中力が向上、持続しますが、濃度が低すぎると集中力が低下し、無気力になって何かに取り組むことができなくなってしまいます。

ホルモンは副腎や精巣などの内分泌腺で作られる物質の総称で、血液によって全身運ばれ効果を発揮します。
アドレナリンが放出される時には必ず快感が得られます。
ストレスを受けるとアドレナリンだけでなく、通常の100倍のドーパミンが放出されるからです。

人がスリルを求めジェットコースターやお化け屋敷に行くのもこれが理由です。

奥村英樹

心理カウンセラー、加圧インストラクター、整体ボディケアセラピスト、スポーツフードアドバイザー、家庭物理療法師、医療機器の販売及び貸与営業所管理者など心と体をケアするための資格を持つ心と体のケアのスペシャリスト

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