加圧トレーニング理論編(17)

加圧トレーニングと有酸素運動

加圧トレーニングは「加圧ベルトを使った筋力トレーニング」というイメージを持たれる方が多いかもしれません。しかし加圧しながら有酸素運動を行うことで「脂肪を効率よく燃焼」「心肺機能の強化」「血液循環機能の強化」「競技独自の動作などの強化」などにつなげることも可能です。

 加圧トレーニングと有酸素運動の関係を考える前に有酸素運動について考えてみたいと思います。

加圧ウォーキング

ウォーキング加圧を行いながら有酸素運動を行うことで同じ時間でより効率よく有酸素運動の効果が得られます。専門のトレーナーの指導下で適切な圧力管理を行いながら有酸素運動を行ってみましょう。ウォーキングの特徴はジョギングと比べて安全で筋肉や関節の障害の発生率が低く多くの人が手軽に実行できます。最初は軽い散歩から始めてみましょう。

慣れてきたら・・
  • 脇を締めて手を振る
  • 腕を体の前ではなく、後ろへと引く
  • 背筋をのばしてお腹を締めて引き上げながら歩く
  • 歩幅を少し大きくする
  • つま先で地面を蹴るような感じで歩く

といったエクササイズウォーキングの要素をひとつずつ取り入れてより運動効果の高くしていきましょう。

ウォーキングする女性

ウォーキングのポイント
  • 背筋をピンと伸ばし、あごを少し引き、お腹をぐっと引き締めましょう。
  • 着地はかかとから、しっかり足の裏をつけ、そしてつま先で蹴るような感じで歩きましょう。
  • 脇をしめて腕を大きく振りましょう。
  • 腕は身体の前ではなく、後ろへ引くようにしましょう。
  • 上下左右にブレないようにまっすぐ歩きましょう。
  • 歩幅は身長の約半分を目安として少し大きめに歩いてみましょう。

奥村英樹

心理カウンセラー、加圧インストラクター、整体ボディケアセラピスト、スポーツフードアドバイザー、家庭物理療法師、医療機器の販売及び貸与営業所管理者など心と体をケアするための資格を持つ心と体のケアのスペシャリスト

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