加圧トレーニング理論編(18)

マラソンする女性
パーソナルトレーニング

加圧トレーニングと有酸素運動

加圧トレーニングは「加圧ベルトを使った筋力トレーニング」というイメージを持たれる方が多いかもしれません。しかし加圧しながら有酸素運動を行うことで「脂肪を効率よく燃焼」「心肺機能の強化」「血液循環機能の強化」「競技独自の動作などの強化」などにつなげることも可能です。

 加圧トレーニングと有酸素運動の関係を考える前に有酸素運動について考えてみたいと思います。

加圧ジョギング

加圧ベルトで腕や脚を加圧しながらを有酸素運動を行うことで同じ時間でより効率よく有酸素運動の効果が得られます。専門のトレーナーの指導下で適切な圧力管理を行いながら有酸素運動を行ってみましょう。

土手を走るランナー

ウォーキングに慣れて物足りなさを感じてきたらジョギングをしてみましょう。ただし疲れたら無理せず歩き、回復したらまた走るという取り組み方で結構です。

特に加圧ベルトで脚の血流制限を行ってジョギングをすると血流量が少ない分全身の細胞へ運ばれる酸素や栄養素が少なくなりますので、トップアスリートが行う「高地トレーニング」に近い強度の高いトレーニングになります。慣れてきたら距離・時間を徐々に伸ばして走るようにしましょう。

 

無理をすると循環器系のトラブルを引き起こす可能性がありますので、加圧して走る時間は5分程度から始めるなど、慎重に体の状態を相談しながら徐々に延長していってください。

注意点

  • 背筋をピンと伸ばして、あごを少し引き、お腹をぐっと引き締めて走りましょう。
  • 着地はしっかり足の裏をつけ、つま先で蹴るようにして走りましょう。
  • 脇をしめて腕を振りましょう。(腕は前ではなく、体のラインより後ろへ引くようにしましょう)
  • 上下左右にブレないようにまっすぐ走りましょう。
  • ジョギングの時は水分の補給を十分行なってください。
  • ストレッチを含めたウォームアップ・クールダウンは必ず行ないましょう。
  • 加圧時間は腕15分、脚20分が最長です。
    それ以上行う場合は除圧して時間をあけてから再度加圧してください。最低1分はインターバルをとってください。慣れないうちは5分程度インターバルをとって徐々に時間を短くしていってください。

奥村英樹

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心理カウンセラー、加圧インストラクター、整体ボディケアセラピスト、スポーツフードアドバイザー、家庭物理療法師、医療機器の販売及び貸与営業所管理者など心と体を...

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