健康と美と幸せを科学する講座(1-4)

五感・脳神経イメージ
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免疫力

免疫力とは病気に対抗して体を守ろうとする力のことです。免疫力を高めると病気になりにくくなります。日常生活では私たちの周りには様々な種類のウィルスや細菌が存在していますが、免疫力がその脅威から守ってくれているおかげで健康な毎日が過ごせています。しかし、免疫力は20歳前後がピークで、その後は少しずつ低下していきます。それに加え免疫力を低下させる生活習慣やストレスによって本来の免疫力を出せなくなってしまっている人も少なくありません。免疫力を高めるためにできることを理解して、できることから毎日の生活に取り入れていきましょう。

免疫力を上げるためにできること2

③自律神経を整える

自律神経には交感神経と副交感神経があります。副交感神経は夜間やリラックスしているときに優位に働きます。身体を回復させる神経で内臓の機能を高めたり免疫機能を正常にする作用があります。活動時には交感神経が優位になります。交感神経優位の状態が増えると白血球の一部である好中球、好酸球、好塩基球といった顆粒球が増加することが確かめられています。

顆粒球の増加による影響

顆粒球は異物を貪食して自らが発生させた活性酸素によってそれを殺します。しかし活性酸素は増えすぎると色々と悪い影響を与えます。がんの発生・転移・再発に大きく係わっていることが知られています。また顆粒球はサイトカインを産生して過剰に産生された場合には組織にダメージを与えるます。好中球が過剰になるとはリンパ球の働きを抑制するといわれています。過剰になると化膿性の炎症や組織破壊を引き起こします。

交感神経優位がリンパ球を抑制する

交感神経優位が続くとリンパ球の数が減少します。リンパ球の動きを制限(リンパ節からの脱出を抑制)するからです、T細胞(リンパ球の一種)の活性化を阻害する可能性も指摘されています。リンパ球はウイルスなどの小さな物質を自らが作り出す「抗体」によって処理してくれますが増えすぎるとアレルギー疾患が起こりやすくなります。

白血球は顆粒球・リンパ球・単球の3つに分けられますが、それぞれ60%:35%:5%が理想の比率とされ、このバランスが免疫機能を判断する1つの目安となっています。このバランスが崩れることは免疫力の低下につながります。

脳波・意識・感覚

ホルモンバランスの崩れ

自律神経は内分泌系(ホルモン)とも密接に関わっています。 自律神経のバランスが崩れることはホルモンバランスの崩れを誘発します。反対にホルモンバランスの崩れは自律神経のバランスの崩れを誘発します。

免疫力を向上させるために自律神経のバランスを整え(副交感神経を優位にする)、ホルモンバランスを整えることが有効だと考えられます。

次回は自律神経のバランスの整え方について考えてみます。

奥村英樹

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心理カウンセラー、加圧インストラクター、整体ボディケアセラピスト、スポーツフードアドバイザー、家庭物理療法師、医療機器の販売及び貸与営業所管理者など心と体を...

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