健康と美と幸せを科学する講座(1-12)

免疫力

免疫力とは病気に対抗して体を守ろうとする力のことです。免疫力を高めると病気になりにくくなります。日常生活では私たちの周りには様々な種類のウィルスや細菌が存在していますが、免疫力がその脅威から守ってくれているおかげで健康な毎日が過ごせています。しかし、免疫力は20歳前後がピークで、その後は少しずつ低下していきます。それに加え免疫力を低下させる生活習慣やストレスによって本来の免疫力を出せなくなってしまっている人も少なくありません。免疫力を高めるためにできることを理解して、できることから毎日の生活に取り入れていきましょう。

免疫力を上げるためにできること7

リラックスと免疫力

リラックスすること、笑うこと、ストレスを軽減するも免疫力を向上することに役立ちます。

笑うと副交感神経が優位に働き、NK細胞という免疫をつかさどる細胞が活性化されることが分かっています。作り笑いでもある程度効果がみられることがわかっています。笑顔でいるとDHEAが増えることがわかっています。

  • DHEAは「長寿のホルモン」といわれ、分泌量が多い人ほど長生きであるという研究結果が発表されています。
適度に手を抜こう

毎日仕事が忙しくて帰りが遅い人は、なかなかゆったりとした時間をもてません。忙しいとストレスから暴飲暴食をして消化器官に負担をかけて免疫力を低下させせてしまいます。勇気を出して仕事を早めに切り上げ、30分だけでも早く帰れる日をつくってみましょう。責任感が強くまじめな人は頑張りすぎてしまうことが少なくないようです。適度に手を抜くことが、免疫力を向上させて健康を維持することにつながり、長い目で見た時、頑張りやすい環境作りに役立つということについて考えてみましょう。

奥村英樹

心理カウンセラー、加圧インストラクター、整体ボディケアセラピスト、スポーツフードアドバイザー、家庭物理療法師、医療機器の販売及び貸与営業所管理者など心と体をケアするための資格を持つ心と体のケアのスペシャリスト

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