免疫力
免疫力とは病気に対抗して体を守ろうとする力のことです。免疫力を高めると病気になりにくくなります。日常生活では私たちの周りには様々な種類のウィルスや細菌が存在していますが、免疫力がその脅威から守ってくれているおかげで健康な毎日が過ごせています。しかし、免疫力は20歳前後がピークで、その後は少しずつ低下していきます。それに加え免疫力を低下させる生活習慣やストレスによって本来の免疫力を出せなくなってしまっている人も少なくありません。免疫力を高めるためにできることを理解して、できることから毎日の生活に取り入れていきましょう。
免疫力を上げるためにできること11
食事でできること
体を温める食べ物を食べること
身体を温める食べ物(陽性)
- 野菜類…生姜、唐辛子、ニンニク、ニラ、ダイコン、長ネギ、ゴボウ、タマネギなど
- 果物・ナッツ類…栗、松の実、桃、ざくろなど
- 魚介類…サバ、アジ、イワシ、エビ、カツオなど
- 肉類…羊肉、鶏肉、鹿肉など
- その他…卵、みりん、味噌、ごま油など
- 飲み物…日本酒、梅酒、紅茶、ココアなど
身体を冷やす食べ物(陰性)
- 穀類…そば、小麦
- 果物/ナッツ類…バナナ、マンゴー、パイナップル、梨、柿など
- 魚介類…カニ、牡蠣、しじみなど
- 肉類…馬肉
- その他…こんにゃく、豆腐、バターなど
- 飲み物…牛乳、緑茶、コーヒーなど
体を冷やす食材を摂る場合は加熱調理をしたり、体を温める性質のある陽性の食材と一緒に摂ったり、香辛料や香味野菜を添える、発酵させるといった工夫で、うまくバランスをとるようにしましょう。
基本的に寒い時期が旬(寒い国、寒い地方で収穫)の食べ物は体を温め、暑い時期が旬(暑い国、暑い地方で収穫)の食べ物は体を冷やします。根菜類、イモ類、しょうがなど、土の中にできるものは身体を温める作用があるといわれます。
栄養のことを考えることを面倒くさく感じる人は、色々な色の食べ物を食べることを心がけましょう。
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