幸せを増やす講座35

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感情をバランスよく感じよう

よく「バランスの良い食事」を摂りましょうといわれます。炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維、微量栄養素・・・生活習慣や性別、年齢などによっても最適なバランスは変わってくるでしょうが、炭水化物ばかり、あるいは脂質ばかり摂ったり偏った食事をしていると体調を崩しやすくなるばかりでなく心の状態も不安定になってしまいます。

よく「脂質の摂り過ぎ」を指摘されて「脂質」を摂取することが悪い事であるかのようにいわれますが、「どんな脂質を取るか?」(飽和脂肪酸?不飽和脂肪酸?)や「どれだけとるか」が大切で、脂質を取らなければ細胞膜の材料がなくなったりホルモンバランスを崩してしまいます。

実を言うと心も同じです。心を創っているのは「喜、楽しさ、ワクワク、心地よいといった快の感情」「憎しみ、怒り、悲しさ、落ち込みといった不快の感情」です。そして不快の感情の中で「怒り」「妬み」「恨み」といった他者に対する「不快な感情を感じてはいけないんだ」と考えている人が少なくないようです。こうした感情を持っていることに気づくと「なんてダメな人間なんだ」「なんて弱いんだ」「なんて卑怯なんだ」と自分を責めてしまう人も多いのです。

しかし食事と同じで人間が感じている感情の中で不必要なものはありません。人間が生きていくために「必要」だから人間に備わっているのです。

もし「怒り」という感情がなければ、他者から何をされても自分や自分の大切なものを守れないでしょう。「悲しみ」がなければ新しい世界へ踏み出す勇気が出ないかもしれません。「妬み」があるから、それに追いつこうと自分を磨くようになるのです。

不快な感情も大切で必要な感情なのです。食事と同じで感情もバランスよく感じましょう。

バランスよく感情を感じよう

ネガティブな感情を感じた自分を否定して心の奥底に押しこめることで、ドンドン蓄積されてネガティブな感情が強くなったり・・本当の自分の気持ちがわからなくなったり・・自分が何をしたいのかさえわからなくなったり・・体に異変が出たり・・してしまいます。
大切なのは快と不快の感情のバランスです。

快が2~3、不快が1というバランスがとれて不快の感情を否定せず「その感情から何を学べばよいのか?」という視点さえあれば、怒りも、憎しみも、悲しみも全て自分の味方として働いてくれることでしょう。

また色々な感覚を使うと、感覚がドンドン鋭敏になっていきます。1日の変化、季節の移り変わり、様々な変化を感じやすくなっていきます。

日常の些細な変化を感じ取れるようになると未来に希望を持ちやすくなって喜びや楽しさを感じやすくって行きます。変化を感じることで喜びを感じやすくなるのです。

大切なことは不快な感情を否定するのではなく、「不快な感情もある程度は必要だ」ということを受け入れて不快な感情を味方につけていくことです。

バランスよく感情を感じて健康で希望に満ちた心の状態を保っていきましょう。

奥村英樹

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心理カウンセラー、加圧インストラクター、整体ボディケアセラピスト、スポーツフードアドバイザー、家庭物理療法師、医療機器の販売及び貸与営業所管理者など心と体を...

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