コミュニケーションで幸+する講座35

位置関係を考える

相手の好きな側を見つけよう

会話をする時、相手の左右どちら側から話をするかによって、とても話しやすかったり、反対に全然会話が弾まなかったり・・実は相手の左右の好みを知ってどちら側から話すかによって親密さが大きく変化します。これを「左右の法則」といいます。

左右の法則

  • 普段は一緒にいて楽しい相手なのに、今日はどうも話しづらいなんていう経験はありませんか?
  • 3人掛けのシートに座った時、真ん中の人が反対側の人とばかり話すことで寂しい思いをしたことはありませんか?

これらの原因の1つに自分、相手、あるいは2人ともが苦手な側の位置から話している可能性があります。すべての人間には好きな側(他人を受け入れやすい側、安心する側)があるのです。左右どちらにいると相手の人が心地よく感じるのか、逆に不快になるのかを意識することで会話の質は大きく変化します。

酒・ビール

左右のどちら側が好きかは人により異なります。ですから相手が左右のどちらが好きでどちらが嫌いかを観察して意識的に使い分けることがとても役に立つのです。そしてそれが分かったら、左右どちらか側から話すのかを目的によって使い分けましょう。人は会話がギクシャクして不快になってくると相手に調子を合わせて楽になりたがるものです。なんとかギクシャクした不快な感じを取り除こうと努力し始めるます。

そんな時は相手のどちら側から話すかを相手の好みを知った上で切り替えることで、自分の意見を通しやすくなったり、相手から望ましい言動を引き出しやすくなります。

奥村英樹

心理カウンセラー、加圧インストラクター、整体ボディケアセラピスト、スポーツフードアドバイザー、家庭物理療法師、医療機器の販売及び貸与営業所管理者など心と体をケアするための資格を持つ心と体のケアのスペシャリスト

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