幸せを増やす講座71

第一印象を大切に

最初に出会ったときの「第一印象」はその後の人間関係に大きな影響を与えます。人は相手に出会って5秒前後で相手は「こんな人だ」という判断の基準(相手に対するスキーマ)を決定してしまうからです。相手に対するスキーマが決定するとそのスキーマに基づいてその人の言動を解釈するようになります。
※スキーマとは最も基本的な価値観のこと

一旦スキーマが決定すると、その人が「実際はどんな人か」に関係なく、相手に対するスキーマを基準にして言動を判断するので、相手に対して最初の5秒間に「好印象を与えて望ましいスキーマができると、望ましいスキーマに従った解釈」「悪い印象を与えて望ましくないスキーマができると、望ましくないスキーマに従った解釈」をするようになります。そして、その後はその解釈に基づいて、その人の見方を強化していきます。

心理学では、これを「初頭効果」と呼んでいます。

何かのきっかけで「第一印象とずいぶん違うな」と感じたことはありませんか?第一印象というサングラスをかけて、その色を通して人を見るようになるのです。この解釈は強化され続けていきますので、そのスキーマに反する余程の出来事がないとその人に対する見方や解釈は変わりません。

初頭効果

第一印象が良ければ相手のスキーマが望ましいものになって、後の言動を良い方へとらえてもらえること。

第一印象を意識していますか?

これほど大きな影響を与える第一印象なのですが、自分が人にどんな第一印象を与えているかについてよく知らなかったり誤解している人はとても多いようです。

頭を抱える・痛がる女性

髪型、姿勢、話し方、声のトーン、服装、表情、仕草などの言葉以外の言語(ノンバーバル)の複合評価ですが、どれが相手に影響を与えるかは、相手が視覚を重視するタイプなのか、聴覚を重視するタイプなのか、感覚を重視するタイプなのかによって大きく異なります。ビデオなどに撮影して、自分の髪型、姿勢、話し方、声のトーン、服装、表情、仕草などのを確認してみると、もっと楽に人間関係を作れるようになるかもしれません。

第一印象を良くしようと魅力的な話をしようと頑張る人は多いのですが、相手に対するメッセージのうち言葉は10%〜30%と言われていますので、話す内容よりも話し方や表情などのノンバーバルを意識して変えていく方が第一印象を変えるためには重要なのです。相手に好印象を与えて望ましいスキーマを持ってもらうためには、話す内容を考慮することも大切ですがノンバーバルを修正することが、とても効果的です。

奥村英樹

心理カウンセラー、加圧インストラクター、整体ボディケアセラピスト、スポーツフードアドバイザー、家庭物理療法師、医療機器の販売及び貸与営業所管理者など心と体をケアするための資格を持つ心と体のケアのスペシャリスト

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