幸せを増やす講座84

上手に頼みごとを断る方法①

人に頼みごとをされた時、断りたくても断れず気が進まないのにツイツイ引き受けてしまうということがありませんか?
断ったら「相手の機嫌を損ねてしまうのではないか?」「評価や評判が下がってしまうのではないか?」「人間関係が悪くなってしまうのではないか?‥etc。そんなことを考えて引き受けてしまっていませんか?そんな人は相手が上司や目上の人であれば、なおさら断ることができなくなってしまいます。

引き受けたくない理由ありますよね
  • 自分にも生活がある
  • 自分の時間を大切にしたい
  • 家族のための時間を作りたい
  • 余分な仕事はしたくない
  • ゆっくり休みたい
  • 体調が良くない etc

誰にだって引き受けたくない場合があるものです。こうした頼みごとを断れないとストレスが溜まって「体を壊してしまう」「精神的に追い詰められてうつ病になってしまう」「態度や雰囲気に出てしまって評価を下げてしまう」「集中力が無くなって仕事がはかどらなくなって評価を下げてしまう」‥etc など長い目で見ると、気の進まない頼みごとを引き受けた上、自分が望まない結果を引き寄せてしまうことにもなりかねません。

断り方が大切!

気づいた・閃いた

「断ること」で相手を不快にさせてしまうと考える人が多いのですが、実は「どうやって断るか」が相手を不快にさせないためにはとても重要です。相手の依頼を断る場合は、「相手のことを尊重する」「自分の言いたいことを伝える」という2つのことを考えながら断わりましょう。

例えば「できません」といきなり断るのではなく、「私のことを頼りにして頂くのはとてもうれしいのですが(相手の気持ちの尊重)、今は◯◯の仕事で手一杯で別の仕事をお受けする余裕がありません。(言いたいことを伝える)◯◯さんのお役に立ちたかったのでとても残念です。(相手の気持ちの尊重)」という形で、

  • 相手の気持ちを尊重する言葉で自分の伝えたいことを伝えるサンドイッチ話法を使って断る
  • 今の仕事が明後日には終わりますので、その後でしたら喜んでやらせていただきますなど条件付賛成話法を使って断る

のように、「引き受けるスタンスを伝える」(相手のことを尊重する)「自分の予定や条件を伝える」(自分の言いたいことを伝える)ことを意識して断るようにしましょう。

奥村英樹

心理カウンセラー、加圧インストラクター、整体ボディケアセラピスト、スポーツフードアドバイザー、家庭物理療法師、医療機器の販売及び貸与営業所管理者など心と体をケアするための資格を持つ心と体のケアのスペシャリスト

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