失敗を味方にしよう!
「失敗したくない」・・ほとんどの人がそう考えるのではないでしょうか?当たり前といえば当たり前なのですが、ただ、その気持ちが強すぎることで、緊張して失敗したり、落ち込んんで何もできなくなったり・・返って望まない状態を引き起こしすくなってしまっている人も多いものです。
失敗に過剰に影響されてしまう人
- 「失敗」を悪い側面からだけみる癖がある
- 「失敗」した部分だけを取り出して意識する癖がある
- 「できている」「成功している」部分に意識が向かない癖がある
- 「失敗」を全体の結果だけから判断してしまう癖がある
(部分的な成功は認めない) - 「失敗」を単体で判断する癖がある
(頻度、程度、対処、周囲への対応、学びなどの側面を見ない)
といった思考の癖が定着している場合が多いようです。
過剰に失敗を怖がると「自分らしくいられなくなる」「本来の実力を出せなくなる」「行動できなくなる」など、望まない事態を引き寄せることになってしまいます。
「失敗」について様々な角度から再検討する
もし失敗が全くない人生があるとしたらどうなるでしょうか?「失敗しない」ということは「何の不都合も不快」もないことですから、工夫や創造をする必要がなくなってしまいます。「失敗がないということは成長や発展がない」ということでもあるのです。反対に何をしても失敗ばかりだと喜びを感じられず、夢も希望も気力も湧いてこなくなってしまうでしょう。
成長のためには成功も失敗も必要なのです。
大切なことは失敗しないことではなく、失敗するリスクを減らすための工夫や想像、努力でしょう。そして、それによって成長し続けることでしょう。
失敗したら・・
- できたことにも目を向ける
- 学べること、失敗のもたらしてくれるものに目を向ける
- どうしたら役立てるものに変えられるかを考える
コメント