ノンバーバルは真実を語る
ノンバーバルは人が考えていることや感じていること、やろうとしていること忠実に伝えてくれます。人は自分がノンバーバルでメッセージを送っていることを(普通は)意識していないので、言葉よりノンバーバルの方が実際の言葉より正直なことが多いのです。人は言葉を使う時目的を達成するために意識的に選んで構成しているからです。
言葉とノンバーバルの不一致
子どもが親に見られたくないものを隠している時「どこにしまったの?」と聞かれると「知らない」と言いながら隠したものがある場所を見ていたりします。
友人が怖いおじさんに追われて逃げてきた時、その友人が目の前を通り過ぎて次の角を右に曲がって逃げて行ったあと、友人を追いかけてきた怖いおじさんに「〇〇はどこへ行った!!」と聞かれて、友人をかばおうと「〇〇君は左に曲がって逃げて行ったよ」と言ったのに手や指は右方向を指したりしています。
ノンバーバルについて理解していると、言葉とノンバーバルの矛盾から相手が話している言葉の真偽について気づくことができようになります。
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