ツボで心をケアする講座3

内関(ないかん)

前腕にあるツボです。手のひら側の手首のしわの中央から肘に向かって指幅3本分のところで親指側の腱と次の腱との間にあります。

押すと痺れるような感覚が中指に伝わってきます。
内関は内臓機能と深く関係しているツボです。特に消化器系の症状の軽減に効果が高いといわれています。

食欲不振、軟便、上腹部の張った感じや乗り物酔いの吐き気の予防にも用います。日常的には精神的なストレスによる食欲不振などに効果があります。

少し強めの指圧(1回の指圧は6~8秒程度)を断続的に7回ほど押しましょう。

神門・内関(自律神経)を習う

神門(しんもん)

前腕にあるツボです。手首の横じわのを小指側へ辿って少しくぼんだ場所にあります。

便秘の特効ツボが「左神門」です。神門のツボは両手にありますが、便秘には左手の神門がよく聞くので左神門だけを刺激します。このツボは消化器系を調整し腸の蠕動運動を促してくれます。自律神経も調えてくれる(副交感神経を活発にする)ので不安や悩みがあって落ち着かない時にも効果的です。

「神門」はあまり強く刺激するツボではありませんので1日に両手首のツボを1分~2分軽く指圧する程度で十分です。

また便秘が気になる人は左神門だけを7回を目安にして「朝起きてくすぐに」軽くさすってみましょう。

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奥村英樹

心理カウンセラー、加圧インストラクター、整体ボディケアセラピスト、スポーツフードアドバイザー、家庭物理療法師、医療機器の販売及び貸与営業所管理者など心と体をケアするための資格を持つ心と体のケアのスペシャリスト

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