加圧と循環器の関係
循環器系は簡単にいうと心臓(ポンプ)と血管(パイプ)から成り立っています。
血液は、心臓の右側(右室)⇒肺動脈⇒肺(酸素の取り込み)⇒心臓の左側(左房)⇒心臓の左側(左室)⇒動脈⇒静脈⇒心臓右側(右房)という流れで全身を循環します。各パーツの境目には弁があって、弁のおかげで血液が一方向へ流れるようになっています。心臓が膨らんだとき(拡張期)に心臓に入っている血液の約3分の2が縮んだとき(収縮期)に心臓から送り出されます。
加圧トレーニングは加圧することによって血管の膨張と毛細血管の増加を促します。ただし循環器系に疾患がある場合は加圧トレーニングをしても良いか医師に相談してください。
加圧トレーニングは筋肉の増強だけでなく血管のトレーニングでもあることを理解して長く続けていただきたいと思います。
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