幸せを増やす講座51

酒・ビール
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ストレスと飲酒

ストレス解消の目的でお酒を飲む人は多いでしょう。お酒は脳の抑制性伝達物質ギャバの働きを強化し大量に分泌させます。またドーパミンやエンドルフィンという快感物質も分泌させます。ドーパミンによる快感やエンドルフィンによる陶酔感を感じます。

脳の過剰な興奮が治まるのでリラックスして、イライラ、不安といったネガティブな感情が消え、寝つきが良くなります。

緊張していてもお酒を1杯飲んで数分もたてばリラックスしはじめます。理性による制御力が低下して気分が良くなって快活で社交的になります。アルコールは素早くブドウ糖に変換されるので、血糖値が上がりって元気になって効果はおよそ1時間ほど続きます。

ただし、お酒がすすむとイライラしたり気分の落ち込んだり、人によっては怒りの感情がこみ上げてくる場合があります。考えが不明瞭になって記憶も定かでなくなります。現状が認識できなくなって眠ってしまう人も多いでしょう。翌朝、頭痛、吐き気、胃のむかつきなど二日酔いの症状に苦しむことになるかもしれません。前の晩のことを全く覚えていないこともあります。これを「ブラックアウト」といいます。ブラックアウトした状態で脳の抑制がきかなくなってしまうと、蓄積したストレスの解消のために日ごろ行わないような問題行動を起こしてしまうかもしれません。極めて危険な状態に陥ってしまいます。

ウィスキー

アルコール摂取の問題点
短期間にあらわれる問題点
  • 記憶障害
    どこに居たのか、何をしていたのかさえ分からなくなってしまいます。
  • ブラックアウト
    記憶障害の深刻なもので、アルコール毒性のために、情報が脳に記憶されない
  • 性的能力の低下
  • 不適切な行動
  • 脱水症状
  • 事故
  • 二日酔い など
長期間にあらわれる問題点
  • アルコール依存症
    最初は少量のアルコールで快感を得ていたのに、お酒を飲み続けるとアルコールへの耐性ができて、同じ量のアルコールでは快感が得られなくなっていきます。
    快感を得るために摂取量が増加していきます。毎日大量の飲酒をしなくてはいられなくなり、日常生活に問題が生じ始めます。
    「アルコールの離脱症状」
    痙攣性の震えや幻覚、気分の乱高下など
  • 様々な病気
    胃炎、肝炎、すい臓の炎症、脳神経細胞の死滅による認知症の発生など身体的な病気になるリスクが高くなります。
  • 伝達物質、ビタミン、ミネラルの枯渇
    アルコールの分解、解毒などに大量のビタミン、ミネラルが消費され、その結果必要な脳の伝達物質を生産する材料が不足するため、必要な量の伝達物質が作れなくなってしまいます。
  • 飲酒によって嫌な記憶が強化される
    アルコールは記憶を妨げるので嫌な出来事があった時飲酒すれば、リラックスできるだけでなく嫌な記憶も忘れられるのではと思うかももしれません。しかし嫌な体験を思い出した直後にアルコールを摂取すると、嫌な記憶が忘れにくくなるという全く反対の事実が判明しましています。嫌な出来事や腹の立つことを思い出しながら飲酒をすると、嫌な記憶は強く残ることになります。

お酒は飲みすぎることで様々な問題を引き起こしますが、お酒を適度に楽しく飲むことで健康にも役立ちます。お酒を飲むと顕在意識がうまく働かなくなるので、潜在意識にダイレクトに記憶が入ってしまうため、その時の記憶が強化されて残ります。お酒を飲みすぎると問題を引き起こしますが、楽しく穏やかな気分で飲むことで、そうした感情や感覚を強化していくこともできるので人生が豊かで、より楽しいものになっていきます。お酒を飲むときは「楽しい」「嬉しい」「穏やか」「きれい」などなどポジティブな感情をたくさん使えるように心がけましょう。

奥村英樹

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心理カウンセラー、加圧インストラクター、整体ボディケアセラピスト、スポーツフードアドバイザー、家庭物理療法師、医療機器の販売及び貸与営業所管理者など心と体を...

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