幸せを増やす講座103

褒め上手になろう2

人を褒めるのは難しいものです。相手を観察して相手の褒めて欲しい言葉を見つけておかないと、「褒めたつもりで逆に機嫌を損ねてしまったり」「そんなことないよと軽くあしらわれて受け取ってもらえなかったり」・・そして、次から何を褒めてよいかわからなくなてしまったり・・。

相槌で褒めよう

褒めることが苦手な人に、とても役に立つ方法があります。それは相槌の中に褒め言葉を組み込むという方法です。

面と向かって相手に「◯◯ですね」「凄いですね」といっても、「そんなことないよ」と否定されてしまって受け取ってもらえません。褒め言葉は相手に受け取ってもらって初めて効果を発揮します。相手の顕在意識に捕まってしまって否定されると褒めたことで相手が快感を得づらくなるため、効果が半減してしまいます。

「褒める」という行為を話を聞く時に使う相槌に組み込んでしまうと、相手は褒められていることと自分を結びつけることをしないため、顕在意識に捕まらずに、知らず識らずのうちに褒め言葉を受け取って潜在意識の中に取り込んでくれます。

気づいた・閃いた

相手はいつの間にか気分が良くなって、気分が良い時にいる相手(相槌で褒めてくれる人)に好意を感じるようになっていきます。接客や対人関係がうまい人を観察していると、「相槌」を使って褒め言葉をたくさん発しています。

相槌の例
  • そうですかぁ〜凄いですね
  • そんなこと初めて知りました。
  • うわぁ〜そんなやり方があったんですかぁ〜
  • 素晴らしいですねぇ〜

相槌の中にこのような「褒め言葉」を散りばめることで対人関係は大き改善することでしょう。慣れないうちはとても恥ずかしかったり、違和感を感じたりするはずです。少しずつ相槌の中に褒め言葉を散りばめる練習をして、自然に、そして恥ずかしがらずに大胆に相槌で相手を褒められるようになっていきましょう。

奥村英樹

心理カウンセラー、加圧インストラクター、整体ボディケアセラピスト、スポーツフードアドバイザー、家庭物理療法師、医療機器の販売及び貸与営業所管理者など心と体をケアするための資格を持つ心と体のケアのスペシャリスト

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