褒め上手になろう2

幸せ+のコツ
相槌で褒めよう
人を褒めるのは難しいものです。
相手を観察して相手の褒めて欲しい言葉を見つけておかないと、
- 褒めたつもりで逆に機嫌を損ねてしまったり・・
- 「そんなことないよ」と軽くあしらわれて受け取ってもらえなくて、次から何を褒めてよいかわからなくなてしまったり・・
そんな時、とても役に立つ方法があります。
それは相槌の中に褒め言葉を組み込むという方法です。
面と向かって相手に「◯◯ですね」「凄いですね」といっても、「そんなことないよ」と否定されてしまって受け取ってもらえません。
褒め言葉は相手に受け取ってもらって初めて効果を発揮します。
相手の顕在意識に捕まってしまって否定されると褒めたことで相手が快感を得づらくなるため、効果が半減してしまうのです。
しかし、話を聞く時に使う相槌に組み込んでしまうことで相手は褒められていることと、自分を結びつけることをしないため、顕在意識に捕まらずに、知らず識らずのうちに褒め言葉を受け取って、潜在意識の中に取り込んでしまうのです。
そうなると相手はいつの間にか気分が良くなって、気分が良い時にいる相手(相槌で褒めてくれる人)に好意を感じるようになっていきます。
接客や対人関係がうまい人を観察していると、「相槌」を使って褒め言葉をたくさん発しています。
- そうですかぁ〜凄いですね
- そんなこと初めて知りました。
- うわぁ〜そんなやり方があったんですかぁ〜
- 素晴らしいですねぇ〜
相槌の中にこのような「褒め言葉」を散りばめることで対人関係は大き改善することでしょう。
ただし、慣れないうちはとても恥ずかしかったり、違和感を感じたりするはずです。
少しずつ相槌の中に褒め言葉を散りばめる練習をして、自然に、そして恥ずかしがらずに大胆に相槌で相手を褒められるようになっていきましょう。
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