幸せを増やす講座121

上手に食べてストレス解消1

心は色々なことから影響を受けています。逆に言えば人の心の状態は、ほんの少しだけ環境を変えたり行動を変えたりすることで調えることができるということでもあります。

ストレスと噛むことの関係

ストレスと食の間には深い関係が存在します。

  • お腹が減ってイライラして誰かに当たってしまった経験をお持ちではありませんか?
  • 反対にお腹がいっぱいになってリラックスして眠たくなってしまった経験はありませんか?

食べていないと食物確保のために自律神経のアクセル役である交感神経が活発になって攻撃的になり、食べてお腹が満たされることで自律神経のブレーキ役である副交感神経が活発にリラックスさせてくれるからですが、実を言うと「噛む」ことも副交感神経を刺激するため、ストレスを緩和して心と体をリラックスさせてくれます。

ストレスがたまったと感じたら、食事を「よく噛む」ことを意識しましょう。

ただ普段あまり食事を噛まずに飲み込んでいる人はよく噛むことに慣れるまでイライラしてしまうかもしれません。そんな場合は食事をよく噛むための工夫をしましょう。

食べ物をよく噛むための工夫

示す女性

  • 噛み応えを良い食材を選ぶ
    白ご飯を玄米や雑穀に変える
刺身ならイカやタコなどかみごたえのあるものを多くする
  • 野菜の切り方を工夫する
    野菜を大き目に切る
    食材の繊維を長めに残すように繊維に沿って切る
  • 火を通しすぎない
    噛みごたえが残る程度に火を通すようにしましょう。
  • 野菜サラダを食べましょう
    生野菜は噛みごたえがあります。

食事以外ではガムなどをかんでも良いでしょう。

奥村英樹

心理カウンセラー、加圧インストラクター、整体ボディケアセラピスト、スポーツフードアドバイザー、家庭物理療法師、医療機器の販売及び貸与営業所管理者など心と体をケアするための資格を持つ心と体のケアのスペシャリスト

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