疲れのレベルをチェックしよう!

幸せ+のコツ
【交感神経/副交感神経タイプ別疲れの目安】
自分の体の声を聞いて、体のメンテナンスをすることで交感神経の過剰使用が原因の疲れの人も、副交感神経の過剰使用が原因の疲れの人も大きな病気を未然に防ぐことができますし、毎日の暮らしにゆとりが持てるようになるでしょう。
交感神経過剰型の疲れ |
副交感神経の過剰使用が原因の疲れ |
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疲れレベル |
状態 |
症状 |
状態 |
症状 |
レベル1 |
血中酸素濃度の低下(呼吸が浅くなる)血糖値の上昇 | 軽い疲れ | 脈拍、血糖値の低下 | 動きたくない面倒臭い |
レベル2 |
体が酸欠血流の悪化 | 体が重い肩こり
筋肉のハリ |
血流の悪化 | だるい、倦怠感、無気力、やる気が出ない、すぐに疲れる |
レベル3 |
体の酸欠の深刻化体の冷え
回復力の低下 |
全身クタクタ肩、背中、腰の筋肉のハリ、眼精疲労、吹き出物、食欲の低下など | 体の機能の低下(特に筋力)体の冷え
ミトコンドリアの弱体化によるエネルギー生産力の低下 |
無気力、立っているのが辛い、腰痛、刺激に過敏になる(心、体)、過食、体脂肪の増加 |
レベル4 |
酸欠がさらに深刻化リンパ球の減少 | 体の各部に炎症が起こり、肩、背中、腰の鈍痛、ニキビ、口内炎、歯槽膿漏、胃炎など皮膚や粘膜のトラブル、頻繁な便秘や下痢など | 免疫系統の過剰反応が深刻化顆粒球の減少 | アレルギー、各部の炎症、金属や虫刺されなどの刺激に過剰反応 |
レベル5 |
活性酸素によるダメージが進行 | 潰瘍、十二指腸、胃などの潰瘍、癌、高血圧、不眠など様々な病気に | 免疫系統の過剰反応が深刻化 | アレルギー慢性化アトピー性皮膚炎、花粉症、極度の疲労感 |
白血球には大きく分けると顆粒球、リンパ球、マクロファージという3種類があります。顆粒球は交感神経に支配され、体内に入ってくる細菌の処理をしてくれるのですが、強いストレスを受けたりして交感神経が過剰に反応してしまうと、顆粒球が増えすぎ、リンパ球が減って免疫が低下してしまいます。リンパ球は、副交感神経に支配され、ウィルスなどの抗原と戦う役割をしてくれてます。 |
表の状態と自分の状態をチェックして自分の状態を調べてみましょう。
大切なのは
- 自分の疲れのタイプを理解すること
- 自分の体に気を配り、体と対話し自分の状態が理解できること
- 気づいたら深刻な状態にならないように早めにケアをすること
です。
自分の体を大切に扱ってくださいね。
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