コミュニケーションで幸+する講座12

これまでの人生を振り返ってみれば、周囲から余計な関わりを持たれないように相手から遠ざかったことがあるはずです。(回避行動)子どもに嫌いなものを食べさせようとすると、顔をそむけて足を部屋の出口のほうに向けるはずです。人間は嫌いな人から顔をそむけたり危険を感じる相手との会話を避けたりするものなのです。

相手を遮断する行動
  • 目を閉じる
  • 目をこする
  • 顔を手で覆う(顔の前に手をやる)
  • 顔を背ける
  • 相手に背を向けるなど
相手から距離をとる行動
  • 身をそらす(のけぞらせる)
  • 膝の上にもの(ハンドバッグなど)を置く
  • 足先を1番近い出口のほうに向ける
  • 足を遠ざける など

これらの行動はすべて大脳辺縁系によってコントロールされていて、「嫌な人から離れたい」「脅威から遠のきたい」ことを示しています。相手や提案に魅力を感じない、相手を恐れる、恐れるなど不快に感じていることを示す動作です。

不快に感じている動作の例

視界を遮断遠ざかる

目を閉じる・顔を隠す

目を閉じたり顔を隠したりして視界を遮断するのは恐怖、不審、意見の相違を伝える明確な動作です。

身をそらす

体を反らしたりして相手との距離をとるのは相手を不快、不審に思っている動作です。

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奥村英樹

心理カウンセラー、加圧インストラクター、整体ボディケアセラピスト、スポーツフードアドバイザー、家庭物理療法師、医療機器の販売及び貸与営業所管理者など心と体をケアするための資格を持つ心と体のケアのスペシャリスト

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