疲れの取れやすい体になるために
下半身の運動不足を解消しましょう
運動不足、つまり筋肉運動の低下が「産熱量の低下(基礎代謝)」「血流量の低下」をもたらします。特に人間の筋肉の70%以上は腰より下、すなわち下半身に存在していますから、基礎代謝をアップさせ、血流量をアップさせるためには、歩くことや下半身を使うスポーツが大切です。
特にふくらはぎは第2の心臓とも言われていて、歩くことや運動で筋肉の収縮と弛緩が行われると、ポンプの原理で血液の心臓への還流よくなり、その結果、全身への血流がよくなって、体の全細胞・組織の代謝が促進されて体熱が上昇します。
足の裏にはたくさんのツボが存在しますから、下半身の運動をすることで足のツボが刺激されて様々な健康効果も期待できます。下半身を使った運動は体温の上昇と血流量のアップ、そして疲労回復にはとても大切なのです。
運動不足になると体が冷えやすくなり、血流量が低下して疲れの取れにくい体になってしまいますので気をつけましょう。
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