Hうぬぼれと肯定感
自分を過大評価することを「うぬぼれでみっともない」と感じる人がいます。しかし過大評価の程度が適正である場合は「やる気」や「向上心」を生み出しますから、多少の過大評価は必要です。過大評価の程度が問題だと考えて良いでしょう。
現状(今の自分)と過大評価した自分(願望)の間に差に大きな開きがあって、それに繋がる適正な願望(目標)を見つけられない場合は、自分を大きく見せようとして焦りやごまかし、嘘を生み出しやすくなってしまいます。
現状(今の自分)と過大評価した自分(願望)の間に差が適度だと、その差を埋めるための努力・工夫・行動を生み出しやすくなります。
自分の願望が大きなものである場合は、それに繋がる「適正な目標を持てているか?」をチェックし、持てていないなら、それを明確にする行動を取っていきましょう。願望が今の自分にとってあまりにも遠いもので、そこにたどり着くまでの適切なステップを明確にできないと、自分を大きく見せることに必死になって「うぬぼれ屋」になってしまうかもしれません。
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