幸せを増やす講座105

間接的に褒めよう

面と向かって褒めにくい時、より自然に相手との距離を縮めたい時は、相手を間接的に褒めてみましょう。

僕は俳優の◯◯さんがとっても大好きなんです。◯◯さんって一見自分勝手な感じに見えるんですけど、実はとっても気遣いができる人で、現場ではいつも新人さんとかチョイ役の役者さんにも一人一人気さくに声をかけて回るんですって、そういうギャップってとってもいいですよね〜。
そういえば、△△さんって◯◯さんと目元が似てますよね。(あるいはもっと直接的に:みんなに気さくに声かけてますよね)

ポイント

自分が尊敬してるもの、大好きなもの、大切にしているもの、憧れているものなどについて話した後、それと相手を結びつけて褒める。

「◯◯はすごいですね → △△さんは◯◯さんに××なところが似てますね、××な雰囲気がありますね、□□の部分がそっくりですね。」

気づいた・閃いた

自分が大好きなものや大切にしているもの、憧れているものを褒めている間は、自分のことだと意識していないので、その言葉は顕在意識に捕まらず、潜在意識に直接入っていきます。

しっかり褒め言葉を受け取った後、「似ている」「そんなところがある」と指摘されることで、面と向かって褒めるよりも、ずっと褒め言葉を受け入れやすくなります。上手に使って相手との距離感を上手に埋めてみてくださいね。

奥村英樹

心理カウンセラー、加圧インストラクター、整体ボディケアセラピスト、スポーツフードアドバイザー、家庭物理療法師、医療機器の販売及び貸与営業所管理者など心と体をケアするための資格を持つ心と体のケアのスペシャリスト

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