加圧トレーニングは安全?
加圧トレーニングには安全を確保するための工夫がされています!!
加圧ベルトで腕を締め付けることをとても「怖い」と感じる人もいるようです。しかし現在の加圧トレーニングはトレーニングに必要な圧力を専属のトレーナーが見極め、対象者に最適の圧力を設定するとともに、加圧ベルトには適度な伸縮性をもつネオプレンが使用されていたり、空圧式のベルトが用いられ設定した圧力を機会が自動的に維持してくれるため、トレーニング中一定の圧力を保ち安全にトレーニングを行えるようになっています。
トレーニングをする時に筋肉を収縮させると収縮した部分が太くなります。加圧ベルトで血流制限をしているため血液が腕や脚に溜まっていくからです。伸縮性がない素材を使用すると筋肉を収縮させるたびに圧力が上昇してしまって危険な状態に陥る可能性があります。(完全に血流が止まる、血液が不足する、酸欠など)さらに伸縮性がない素材の場合は筋肉を収縮させるたびに強い痛みを感じてしまいます。
現在は圧の上昇や締め付けによる痛みを解決するために潜水用のウェットスーツに用いられているネオプレンを素材とした加圧ベルトや専用の加圧マシンによって空気を調節して圧力を調整するベルトが使用されています。その上で加圧トレーニングの専門的な教育を受けたインストラクターとのマンツーマンでのトレーニングが義務付けられているため、トレーニング中もインストラクターが安全を確保するために目を光らせています、
こうした工夫によって加圧トレーニングは、とても安全で効果的があるトレーニングとして定着しています。正しい指導のもとで行えば、重い負荷(ダンベルやバーベル、マシンなど)を使った筋力トレーニングと比べてもケガをしにくい安全なトレーニング方法なのです。
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