加圧トレーニング理論編(21)

加圧トレーニングと有酸素運動

加圧トレーニングは「加圧ベルトを使った筋力トレーニング」というイメージを持たれる方が多いかもしれません。しかし加圧しながら有酸素運動を行うことで「脂肪を効率よく燃焼」「心肺機能の強化」「血液循環機能の強化」「競技独自の動作などの強化」などにつなげることも可能です。

 加圧トレーニングと有酸素運動の関係を考える前に有酸素運動について考えてみたいと思います。

エアロビクス

エアロビクスは脂肪燃焼に効果の高い運動になります。
加圧ベルトをつけて行っても良いのですが心肺機能が高いアスリートとかでないと体への酸素や栄養の供給が不足したり心臓や筋肉に負荷がかかりすぎてしまうので、一般の方はエアロビクスの前に加圧トレーニングを行いましょう。成長ホルモンの分泌が促進され、血流状態が向上しますので脂肪燃焼の効果を高めることができます。

エアロビクスの特徴

脂肪を燃焼させるにはとても効果的なエクササイズです。以前はハードな内容なものがほとんどでしたが、最近では様々なレベルの人に合ったプログラムが開発されていますので、自分の体力・体調にあったプログラムを選択するように心がけましょう。
無理をすると関節を痛めてしまうなどトラブルも起きてしまいますので、無理をしないことが大切です。
ダンスの要素を取り入れたリズミカルクラスやバランスボールを取り入れたクラス、ボクシングやテコンドーなど格闘の要素を取り入れたクラスなど多種多様です。

トレーニングの準備をする女性

「自分の体力に合っていること」や「楽しんでできること」など継続できる要素をシッカリと考えて取り組むようにしましょう.

注意点

  • 楽しくてもやりすぎないようにしましょう。
  • あまり長時間行うと脂肪燃焼効果が低くなってしまいますので注意しましょう。
    体が負荷に慣れてしまいます。
  • 楽しいので疲労を感じにくいのですが、あまり長時間行うと疲労骨折など故障しやすくなってしまいます。

奥村英樹

心理カウンセラー、加圧インストラクター、整体ボディケアセラピスト、スポーツフードアドバイザー、家庭物理療法師、医療機器の販売及び貸与営業所管理者など心と体をケアするための資格を持つ心と体のケアのスペシャリスト

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