健康と美と幸せを科学する講座(1-1)

健康と美と幸せの関係

健康と若さと幸せの関係

健康と美と幸せは決して切り離せません。健康だけ、美だけ、幸せだけを求めても長続きしないでしょう。長く続く健康と美と幸せを手にするために、全体を見てバランスをとっていきましょう。

例えば・・
  • 血色が良い肌でいるためには皮膚を支える筋肉が維持されていて、血液が流れやすい状態であることが必要です。
  • ハリがある若々しい肌でいるためには体に十分な水分が蓄えられていなければなりません。体温が低下するとタイトジャンクション(細胞の結合が緩んで乾燥)が起こって肌がカサカサになります。
  • 脳と血液の次に水分を多く蓄えることができるのが筋肉です。筋肉量が低下すると水分量が低下してシワやタルミが増えてしまいます。
  • 新陳代謝が低下するとシミができやすくなったり、肌の若返りができなくなって老けた印象になってしまいます。活発な新陳代謝を継続するためにはバランスが取れた食事や運動が必要です。
  • 腸の状態が悪くなって便秘や下痢になると肌は荒れてしまいます。
  • ストレスを抱え込んで生活を続けるとホルモンバランスが崩れたり、活性酸素が増加して肌の状態が悪化するだけでなく老化が加速したり病気になってしまいます。反対に毎日幸せを感じながら生活を続けるとホルモン、自律神経のバランスが整います。内臓の働きが活発になって腸内細菌のバランスが整って肌の状態が改善するだけでなく、血液やリンパの流れが改善して健康的で美しい肌になります。もちろん老化が抑えられ病気になりにくい体になっていきます。

「POINT」
健康と美と幸せは切っても切り離せない関係です。健康的で幸せな生活とつながらない美しさは長続きしないものだと考えてください。

知識とスキルが必要

健康と若さと幸せ(幸せの感じ易さ)には切っても切り離せない関係があります。その関係を受け入れセルフケアする方法を理解してバランス良くアプローチしていくことが大切です。

心と体のケアをする

西洋医学の立場から

例えば胃・腸・肝臓などの状態は肌に強い影響を与えます。

胃が悪くなると食べたものをうまく消化ができなくなるので、腸での栄養吸収率が低下します。栄養は生命維持に必要な所を優先して栄養を分配するので、臓器などと比べて生死との因果関係が薄い肌には十分な栄養が届けられなくなってしまいます。つまり胃が不調になると皮膚がカサカサになったり、どす黒くなっるなど肌トラブルが増えてしまいます。

の調子が悪いと栄養吸収率が低下するので肌の栄養が不足します。また便秘になると便の中にある有害物質を腸から吸収してしまいます。吸収された有害物質は血液によって皮膚に運ばれるため吹き出物やかゆみなどのトラブルを引き起こします。

肝臓

肝臓は栄養を貯蔵しておく大事な臓器なので、肌の健康に大事なビタミンが肝臓の働きがくなると不足し肌の新陳代謝が悪くなって肌トラブルが起こりやすくなります。肝臓には解毒作用もあるので、肝臓の働きが悪くなると体内の有害物質が増えてしまうことも肌荒れの原因になります。

「POINT」
丈夫で美しい肌を作るには内側からのケアが大切です。内臓の調子を整えるためには規則正しい生活や充分な栄養、体を冷やさないことなどが重要です。特に冷えは内臓の働きを低下させます。
内臓の働きと心の状態は関係しています。体を冷やすことで感情が不安定になります。

中医学の立場から

臓器と感情

 

五行色体表

中医学では臓器と感情はそれぞれ深い関係にあると考えます。また臓器の異常は見た目に現れると考えています。そのため、望診といわれる外部からの観察によって様々な異常を特定する診察方法が存在するほどです。

奥村英樹

心理カウンセラー、加圧インストラクター、整体ボディケアセラピスト、スポーツフードアドバイザー、家庭物理療法師、医療機器の販売及び貸与営業所管理者など心と体をケアするための資格を持つ心と体のケアのスペシャリスト

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